妊娠出産

妊娠初期の出血があったときの過ごし方は?

close up photo of pregnant woman in white dress holding her stomach
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妊娠初期の出血(異常妊娠の場合は除きます)

妊娠がわかったのに、
心拍確認できたのに、
少量の出血がつづく。

とっても不安ですよね。
授かった喜びと裏腹に
不安が募る😣😣😣

そういう相談が度々あります。

初期と言っても、
対応が変わるのが12週。

12週未満の流産というのは、
赤ちゃん側の要因、染色体異常など。


この時期は、赤ちゃんへの影響もあり、
薬もほとんど使えないため、
赤ちゃんとママの身体を信じて
無理せず安静を保つことが大切です✨

様子を見ていい症状は?

☑少量の出血
☑下腹痛軽度

であれば、

急いで診察に!病院に!と慌てても、
診察する以外に処置はとくにないので、

診察の刺激で出血が増えたり
お腹の張りが増えることも😣

不安な場合、判断がつかない場合は
病院に連絡して指示を仰ぎましょう。

ただし、12週以降は、ママ側の要因となるので
治療が必要になることがあります。

少量の出血でも病院にかかるようにしてくださいね😣💦

カラダへの負担をかけない過ごし方


まだお腹も大きくないので、
あまり変化が感じられないのが初期。

でも、骨盤の中に子宮が少しずつ
広がりをみせてどんどん大きくなります。

骨盤の中が窮屈になっていくるので
違和感にも繋がりやすいです。

気をつけてもらいたいのは、
出血・下腹部痛があるときは
できるだけ横になって休むこと。

そして起きているときは
『姿勢を真っ直ぐ』にすること。


よくしてしまうのが、
骨盤が後ろに傾いて腰も背中も丸い
猫背、巻き肩、首が前に出てしまう
座るとき、足をついつい組んでしまう。

こういった姿勢だと、
子宮を圧迫してしまいます💦
お腹も張りやすくなります。

座るときは、だらんともたれて座るより、
足裏をペタンと床につけ、

できるだけ腰と膝の角度を90度
にするとお腹の負担は少なく、安定します。

姿勢保持のため、クッションを使ってみると
とても楽に座れます。

姿勢が良くなると
お腹のスペースが保たれ、
子宮に血流が巡るようになります✨

また、これからの季節は冷房により
冷やしやすくなりますので、
足腰やお腹はできるだけ保温につとめましょう!

お腹、ももの付け根など
触って冷たいと思われる方は、
腹巻、レッグウォーマーおすすめです😊

締め付けないもの、
素材は絹や綿など、夏用のものを使用してみてください。

姿勢と保温で内臓機能もあがるので
消化器症状も緩和して
つわりも楽になるかもしれません✨

お腹に手を当てて、
赤ちゃんからのメッセージを受け取ってみてください。

不安な気持ち、少しでも楽になりますように🤰🏻
ご自分の身体を大切に、今できることを😊✨

今日も命を育んでくれて
ありがとうございます💕

くれぐれもお大事になさってくださいね🌱